四葉のクローバーについて
クローバーは
科名:マメ科属名:シャジクソウ属(トリフォリウム属、Trifolium)
原産:ヨーロッパ
開花時期:5~9月
この多年草の総称です。一般的にはシロツメグサを指します。
クローバーの姿
クローバーの茎は地面をはって所々から根を出して、高さ5~20cmの茎が立ちます。茎や葉は無毛です。クローバーの葉は、3小葉の複葉ですが、まれに4小葉以上の枚数のものがあります。小葉は長さ1~3cm、表面に白っぽい薄緑、まれに赤褐色の斑点が出ることがあります。
クローバーの花は、春~夏、茎の上部に白色、まれに薄赤色の蝶形の花を密集して咲かせ、直径1.5~3cmの球状の花序をつくります。花の長さは9~10mm。1つの花は左右相称で、マメ科の花の特徴の1つです。花が終わると、下向きに果実ができます。
クローバーのシロツメグサの名前の由来
シロツメクサは漢字で「白詰草」と書きます。これは、江戸時代にオランダからガラスの器が送られた時、ガラスが破損しないようにと、箱の中に詰められていたことから、「詰草」と名付けられたのが由来です。
ヨーロッパにはクローバー属がとても多く、百種近くもあるそうです。
クローバーの歴史
クローバーは江戸時代に詰草として知られて以来、北海道で初めてオランダからシロツメクサを牧草用に輸入されました。昭和35年頃には、四葉だけのシロツメクサを作ることに成功し、その後、オランダから四葉のシロツメクサが欲しいという注文があったそうです。
暮らしの中のクローバー
クローバーは、重要な蜜原植物で、クローバーの蜂蜜は世界で最も生産量が多いことで知られています。また、クローバーの葉は茹でて食用にすることもできます。花穂は強壮剤、痛風の体質改善薬などとして用いられ、解熱・鎮痛効果もあると言われています。
四葉のクローバー
四葉のクローバーは、葉の成長点が傷つけられたためにできた奇形です。このため、四つ葉のクローバーは針などで成長点を刺激することによって作り出すことができるようです。四つ葉のクローバー(Four-leaf clover)は、十字架に見立てられ、幸福のシンボルとされています。
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四葉のクローバーを超えるクローバー
四葉のクローバーを超える五つ葉、六つ葉も確認されています。2006年現在で、世界一多くの葉を持つクローバーは2002年に岩手県花巻市矢沢で発見された18枚葉のクローバーで、ギネスブックにも登録されています。
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クローバーの仲間たち

■アカツメクサ(別名:ムラサキツメクサ、レッドクローバー) Trifolium pratense

■ベニバナツメクサ(別名:クリムソンクローバー) Trifolium incarnatum
